男性の長寿日本一は横浜市青葉区!


厚生労働省の「H17年市区町村別平均寿命」によると、第1位は神奈川県横浜市青葉区の81.7(女性は沖縄県北中城村 89.3)、第2位は隣接する神奈川県川崎市麻生区の81.7、以下東京都三鷹市、東京都国分寺市、東京都練馬区、長野県箕輪町、長野県小布施町、東京都小金井市、熊本県益城町、東京都 目黒区 と続く。男性ワースト1位は大阪府 大阪市 西成区の73.1(女性は東京都奥多摩町の82.8 )。ベスト10のうち7つが東京と神奈川の都会がしめた。上位の地区の背景には世帯収入が高いこと等、利便性など住みやすい環境などが挙げられそうだ。http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/life/ckts05/index.html


 

心もカラダも、美しく暮らす。

都市生活のなかで心も体も健康に暮らすためのキーワード、
それはセルフコントロール。
食事、お酒、睡眠など日常生活を振り返ると、
そこには陥りやすい健康の落とし穴が見えてきます。

間違いだらけの「不眠」対策
 もともと人間は朝日が昇ったら起きて、暗くなったら寝るという、ごく自然な生活をしていました。睡眠というのは脳を休ませ、その機能を充分に働かせるためにとても大切なことです。脳がしっかり休むことができれば、自律神経系から、ホルモン、食欲、その他いろいろな身体のバランスをうまく整えることができるからです。それが現在では社会の構造や暮らし方が大きく変化し、24時間社会などと言われるようになり、睡眠をとる時間帯もさまざまになってきています。そのため、本来の人間のバイオリズムも狂い始め、不眠症に悩む人が大変増えています。
 では、不眠を改善するにはどうすれば良いのでしょう。基本となるのはセルフコントロールです。まず、普段眠れないから週末にまとめて寝ようとする人がいますが、これでは体のリズムがくずれてしまいます。日曜日でも普段と同じように1回起きるようにして体内時計のリズムを整えることが大切です。そして、寝る4時間前にはカフェインの入ったお茶やコーヒーを避け、ミネラルウォーターなどを飲むようにしましょう。寝る1時間前は喫煙も避けましょう。次に大切なのが、忙しい中にも30分や1時間は気分転換の時間をつくること。ストレッチでも良いし、ぬるめの入浴、香り、音楽でも良い。気持ちをリラックスさせるといいでしょう。また、お酒についても注意が必要です。眠れないとき日本人はとかくお酒に頼りがちですが、お酒を飲んで寝ようというのは大きな間違いで、寝酒は深い睡眠を減らし、夜中に目が覚める原因となります。そして、何よりも大切なのが規則正しい生活を心がけることです。寝つきが悪いのも、眠れないのも、寝過ぎも、すべて睡眠障害です。こういった症状がある場合、家庭がある方は今自分がどういう状況であるかということを家族に理解してもらい、自分のための時間が持てるようにするなど協力をお願いしましょう。騒音や外の明かりで眠れないという方は環境の改善をするなど、周囲を整える努力をしてください。

食事の心がけで体が変わる
 今、メタボリックシンドロームが日本中で話題になっていますね。今年4月には、厚生労働省による生活習慣病予防の特定健診もスタートし、糖尿病、高血圧、高脂血症などをチェックして指導が行われることになっています。では、私たち自身が心がけなければならないことは何でしょう。まず、大前提として寝る3時間前には夕食を食べ終えるようにすることです。そして、ひとつの事例として、現在体重を減らす必要がある人については、夕食時にお米などの炭水化物を控えるようにします。お酒を飲むときは、さらに炭水化物を控えることです。理由はお酒自体にもカロリーがあるわけですから。そのかわり、朝と昼はしっかりとご飯を食べます。また、間食をしないことが大事。なかなか体重が減らない人の場合、間食をしている人が多いですね。これだけでも確実に効果が現れます。大切なのは、「これならできる」ということを決め、セルフコントロールして継続することです。肥満が出るというのは、要するに使ったエネルギー以上に食べているということです。食に対する欲求は当然誰にもありますが、生活習慣病を予防するためには、我慢する部分が出てくるわけです。スイーツなどを食べ過ぎれば残念ながら体重は減りません。かといって、運動などもなかなか続くものじゃありませんね。大事なことは、毎日体重計にのるなど励みになることを見つけ、無理をしないでナチュラルに、できることを実行することです。
 心身ともに健康に過ごすためには、食事の心がけ、お酒の飲み方、睡眠、すべてにおいてセルフコントロールが基本です。生活が不規則になりがちな都市生活者には特にそれが求められているのではないでしょうか。心と体の健康を保ち、自分らしい生活ができるようにしましょう。

監修プロフィール
医学博士 赤松達也
日本女性心身医学会・理事。日本産婦人科医会・幹事。
昭和大学大学院医学研究科修了後、国立精神神経センター、昭和大学病院産婦人科病棟医長、外来医長、昭和大学産婦人科専任講師、医局長を歴任。
現在、赤松レディスクリニック院長

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